ACCORDIONS WORLDWIDE "The Squeeze"
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98年9月18日

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Wayne Knights Web製作者


今週のニュース
98年度 Coupe Mondiale・・・オランダ
新曲録音・・・フィンランド
限りある時を惜しんだコンサート・・・南アフリカ
Myron Floren の緊急手術無事終わる・・・米国
コンセルティーナの集い・・・イスラエル
アコーデオン祭で人気ゲストの演奏・・・デンマーク
アンサンブル団がアコーデオン奏者を募集・・・ドイツ
肩のベルトが演奏中に切れる・・・ニュージーランド
Leyland アコーデオン・クラブの特別ゲスト・・・英国
カリフォルニアで Tex-Mex のアコ奏者が演奏・・・米国
マスタークラスの風変わりな発表会・・・フランス
人気のシリーズ公演・・・メキシコ
ドイツ・オーケストラ団のツアー・・・リトゥアニア
三重奏組 "Nata Bene"がオーストリアへ
コンセルティーナと科学番組・・・英国
伝説の主人公 去る・・・米国
人気の「吉田親家アコーディオンコンサート」・・・日本
若手音楽家のコンサート・・・オーストラリア
オーストリアのジャズ・アコーデオン奏者がヨーロッパへ演奏ツアー
フランスとロシアからのゲストが開会演奏・・・中国
スコティッシュ音楽演奏の集い・・・米国
メロデオンの新 CD・・・英国

98年度 Coupe Mondiale・・・オランダ

記事 Frans de Bie

The Dutch Organisation for Accordion and Mouthorgan (NOVAM) と "The Lindenberg" が、共同主催で 第51回 Coupe Mondialeを 10月21日から25日まで Nijmegen にて行う予定である。

Coupe Mondiale では、大会だけでなく、コンサート、実演講習会、マスタークラス演奏、歴史的楽器の展示、若者から年配を対象にしたアクティビティーなど、数多くの音楽活動の場が設けられる。特別賞の "Prijs Nederlandse Accordeonmuziek"も、CNM ("CentrumNederlandse Muziek") と N.C.R.V. (ラジオ・テレビ協会)をスポンサーとして、3回目となる。

独奏部門には、青年部に 22人、熟年部に 19人が参加し、大家の演奏部門には 13人が競技にあたる。

詳しくは email で: novsspel@multiweb.nl


新曲録音・・・フィンランド

記事 Christine Adams

9月8日の初公開の後、9月14日に Mika Vayrynen が、新曲 "Vento" (管楽器)op.58 (Jouni Kaipainen 作) の録音を Finnish National Broadcasting Company で済ませた。9月25日には、この作品公演が Pori であり、10月6日には Nurmijarvi で予定されている。

詳しくは email で: mika.vayrynen@pp.inet.fi


限りある時を惜しんだコンサート・・・南アフリカ

記事 Amarillie Ackermann

南アフリカの人気グループ Duo 2000 が、コンサート・シリーズ終了前に、ヨハネスバーグにある Emmarentia で 3つのコンサートを追加公演する。アコーデオン奏者 Sergio Zampolli と Amarillie Ackermann (ハープ)による演奏で、9月20日、10月4日、11月1日の3回、CD "Song to the Evening Star" からの曲など、色とりどりに披露してくれる。

詳しくは email で: duo2000@global.co.za


Myron Floren の緊急手術無事終わる・・・米国

記事 Faithe Deffner, American Accordionists'Associationの会長

Myron Floren は、9月9日の結腸癌の緊急手術の後、回復の途にある。すべての検査結果から、癌は完全に除かれ、手当ての継続は特にないとのこと。Myron は、病原菌の血液感染のため、数日間、入院したままで抗生剤による治療を受けてから退院となり、家で療養することになる。

8月29日のニューヨーク Jamestown での公演中に見られた軽い発作は、完全に良くなったが、これをきっかけに医者に駆けつけたため、癌の発見が早くにでき、取り除く手術が可能となった。

Myron の娘 Randee は、"父は、2、3ヶ月で仕事に復帰したいと待ち望んでいます。アコーデオンに触りたくて、指がかゆい感じだそうです。"と打ち明けてくれた。仲間の皆さんの励ましのカードや手紙(お花は遠慮します)をいただけたら幸いです。住所は: Myron Floren, c/o Randee Floren, 22728 Date Ave., Torrance, California 90505, USA です。


コンセルティーナの集い・・・イスラエル
Moshe Rubin

9月12日, Moshe Rubin が イエルサレムで行われたAACI(Association of Americans and Canadians in Israel) の毎月のフォーク音楽夕べの集いで、コンセルティーナ演奏をした。Moshe は、40人の聴衆を前に "Loure", "Etude for Concertina"、 "TheEntertainer"など他を豪華に披露した。

Moshe Rubin はクラシック・コンセルティーナ音楽を Boris Matusewitch のもとで、1969年から 1971年まで ニューヨークで勉強した。イスラエルでは、会社の晩餐会や AACI の会合などでよく演奏している。


アコーデオン祭で人気ゲストの演奏・・・デンマーク

記事 Hans Rytter

Lundeborg アコーデオン祭が 9月4日から6日まで Lundeborg で開かれた。65組の外部からのバンドグループが、フェスティバルに訪れた8千人を超える人並みの中で演奏した。ゲストに、有名なアコーデオン二重奏者 "Sigmund Dehli & Knerten" (ノルウェー)が出演した。ケイジュン風と、伝統的ノルウェー音楽 "Titanolaten" (Sigmund Dehli 独奏) や "Trettondagssnoa"をうまく取り合わせ披露してくれた。

デンマークからのグループ "White Wables" (アコーデオン 2台, ギター、ベース)が北方音楽を、又、7楽器のフォークバンド "Cornucopia"が伝統的デンマーク音楽を、国際色豊かなバンド "Trollkarsken" が北方音楽を、演奏した。


アンサンブル団がアコーデオン奏者を募集・・・ドイツ

Accordion Ensemble 記事 Heiko Buhr

アコーデオン・アンサンブルの "Concordia" (Lippstadt 在)は、現在、グループメンバーを探している。演奏の種類はクラシックから現代音楽に至り、これまでのコンサートの中では、"After Seven, the fine English Art" が大成功で、次の日にもう1度繰り返したこともある。聖歌隊との共演もあり、 "Can you feel the love tonight" (Elton John 作), "The Final Countdown"、 "Pomp and Circumstance" (Elgar 作)などをプログラムに伴奏する。 Accordion Ensemble

アンサンブル団は、オープン・デーを催し、アコーデオンの紹介、音の構成のデモンストレーションを観客に見せた。同団は、来年の春にクラシカル・コンサートを予定しており、 "Air" (バッハ作) や "Andante" (モーツアルと作)を主題曲にする。

詳しくは email で: Heiko.Buhr@t-online.de


肩のベルトが演奏中に切れる・・・ニュージーランド

記事 Christine Adams

9月13日に Music Education Centre が "Performance Afternoon"をオークランドで開いた。各種の独奏演奏のほか、新たに形成された North Shore アコーデオン・オーケストラ (Heather Masefield の指揮)や, North Shore Novice オーケストラ (Linley Hawkes の指揮)、並びに ジュニアー・オーケストラに合併した North Shore Music Makers (Christine Adams の指揮) が、"Hands Up"を演奏した。

Music Makers と Juniors のベース・アコーデオン奏者が休暇だったので、Linley Hawkes が代行を引き受けた。演奏真っ只中のとき、肩のベルトがちぎれ、アコーデオンが床に落ちそうになった。彼女の驚きようを見た聴衆が、即座に救助の手を差し伸べ、演奏が終わるまで所定の位置に手で持っていてくれた。


Leyland アコーデオン・クラブの特別ゲスト・・・英国

The Alexander Brothers 記事 David Batty

アコーデオン奏者 Tom Alexander (スコットランド出身の二重奏組 "The Alexander Brothers"の1人) が、Leyland アコーデオン・クラブの9月9日の会合で演奏をした。Tom は以前のスコティッシュ・チャンピオンで、人気曲 Happy Hours, Monti's Czardas, Whistling Rufus, Hills of Lorne, Oil Rigger, Highland Cathedral, Under the Double Eagle, ワルツ, 行進曲, リール, ジッグ、メドレーなどを百人の会員の前で披露した。

Tom は "Celebration" と題したカタログを配布し、40年にわたる Alexander 兄弟のプロ音楽家の経歴を紹介した。


カリフォルニアで Tex-Mex のアコ奏者が演奏・・・米国

記事 Dennis Gurwell

Tex-Mex のアコーデオン奏者で録音家の Flaco Jimenez が、カリフォルニア州 Covina にて 9月19、20日に演奏することになった。Flaco は南テキサス出身の人気アコーデオン奏者で、彼のショー (並びにダンス)は、通常売り切れとなる。


マスタークラスの風変わりな発表会・・・フランス

Pascal Contet 記事 Frederic Deschamps

9月30日、10月1日両日に、アコーデオン奏者 Pascal Contet("New-Music" 専門家) と Maurice Larcange ("Musette" 専門家) が、マスタークラス演奏を公開してくれる。

12月25日から30日まで、アコーデオンのマスタークラスの発表会が le Haut-Doubs にある Moutheにて、Frederic Deschamps と Eric Pisani(Frederic の前先生)の企画で予定されている。

詳しくは email で: deschfreclub@internet.fr


人気のシリーズ公演・・・メキシコ

アコーデオン奏者 Serguei Tibets (メキシコ) が、ここ数ヶ月 シリーズ公演を Council for Culture (New Leon)の主催で行っている。これに先立って、彼は、"Musical Spring 98 Radio New Leon"の一環として、20世紀のアコーデオン音楽の中から、独自なバロック風の作品を初公開した。他にも、リサイタルを Monterrey、 New Leon、 Coahuila 各地で開いていた。 演奏の中には、A. Repnikov 作のアコーデオン曲 "Concerto-Poema" を、UANL シンフォニック・オーケストラ (Felix Carrasco の監督による)と共演するものもあった。

メキシコではアコーデオンの人気が高く、Serguei は、 彼が教鞭を取っている、Monterrey にある「優等生の音楽学校」のアコーデオン部を拡大する計画でいる。


ドイツ・オーケストラ団のツアー・・・リトゥアニア

記事 Annemarie Neumeyer

Akkordeon Club Laaber e.V. は現在、リトゥアニアにある Litauenand Vilnius へのツアーを10月に予定している。4つの各段階のオーケストラ団がこれに参加する。85年に創立された 総オーケストラ団は、ドイツや海外にて、数多くの大会に参加してきており、成功を収めている。

詳しくは電話で: +49 9498-587


三重奏組 "Nata Bene"がオーストリアへ

記事 Herbert Scheibenreif 博士

"Nata Bene" 三重奏組は、11月18日から22日まで、オーストリアの Puchnenau, Vienna, Neunkirchen、 St. Andra を演奏ツアーすることになった。Vladimir Balik と妻の Nathalie Balik (domra 奏) 並びに Nathalie Vorobinova (counter-domra 奏)は、93年に三重奏を組んで以来、国際的な大会で下記の賞を受賞してきた:
Grand Prix International de l'Accordeon (フランス, Andrezieux): 金メダル
Klingenthal (ドイツ)大会: 2位
Castelfidardo (イタリア)大会: 1位

Vladimir Balik は、58年に Lvov Conservatory (ユークレーン) を卒業し、赤軍のフォークダンス・アンサンブルでバヤン奏者になった。81年の Klingenthal 国際大会で賞を受賞しはじめ、Astrakhan 音楽学校 (ロシア)で、87年からバヤンを教えはじめた。彼は、コンサート専門グループ "Roskonzert"の独奏者でもある。


コンセルティーナと科学番組・・・英国

記事 Chris Timson

新科学番組 "Local Heroes" のシリーズが、英国の BBC 2 で始まった。10月5日の放映には、コンセルティーナの発明者で、今は地元の Gloucester でコンピューター・ゲーム店を営んでいる Charles Wheatstone に焦点が当てられていた。

Chris Timson は、この番組に関する相談役を任ぜられ、コンセルティーナの実物を提供するよう依頼を受けた。特に問題となったのは、コンセルティーナの原形の楽器であるシンフォニアムで、 Colin Dipper 氏から借りることになった。同楽器は世界で20台ほどしか残っていないだろうと想定されている。


伝説の主人公 去る・・・米国

記事 Sam Gentry

アコーデオン奏者 Octa Clark 氏が、94歳にて最近亡くなられた。生涯を Judice で過ごし、14歳からアコーデオンを弾きはじめ、つい数年前まで弾き続け、ケイジュン・アコーデオン伝説の主人公ともなった。数々の受賞の中には、CFMA, Louisiana Music Hall of Fame, Festival Acadiens, Festival International de Louisiane と並ぶ。人生のパートナー Hector Duhon と、毎週 Mulate のレストランで弾いていた Octa の曲が人々の心に残った。

彼のバンド Dixie Ramblers を通して、Paul Simon, Michael & David Doucet, Steve Riley, David Greely、 Peter Schwarz 各位などとも共演してきた。

Octa の曲は、彼のアコーデオンの伝説的音色と、情熱的なボーカルの響きが懐かしい。又彼の生き生きとした気さくなユーモアが、仲間や聴衆をとりこにしたことも忘れがたい。


人気の「吉田親家アコーディオンコンサート」・・・日本

加藤 徹氏 の記事による

9月20日(日)、人気の「吉田親家アコーディオンコンサート」が、さやかホール(大阪・狭山市。南海高野線「狭山遊園地前」駅下車徒歩5分)にて開演される。お問い合わせは実行委員会まで電話で: +81 722-99-1479


若手音楽家のコンサート・・・オーストラリア

記事 Wayne Knights

アコーデオン奏者 Elizabeth Jones が、Gordon Jacob のコンチェルトの第1章節を(Clemens Lesky の指導のもと)アコーデオン、打楽器、弦楽器で演奏した。 この8月30日の2時間におよぶシドニーでのコンサートは、10人の若手音楽家によるもので、聴衆5百人を集めた。

Gordon Jacob は、イギリスに在住する 20世紀の作曲家で、オーケストラの楽器を取り上げた作品を専門とする。Elizabeth は、彼の作品を、オーケストラ楽器の独奏をかもし出したコンチェルトであると評価している。


オーストリアのジャズ・アコーデオン奏者がヨーロッパへ演奏ツアー

記事 Intermusik Newspaper

有名なオーストリアのジャズ・アコーデオン奏者 Klaus Paier が、9月30日にヨーロッパ演奏ツアーに出かける。Paier はトリオ (ベースの Stefan Gfrerer, ドラムの Roman Werni) とともに、アムステテンを出発点に、オーストリア、ドイツ、オランダの 20の都市をまわる。最終コンサートは、11月23日 Bremerhaven にて予定している。同三重奏団は、主にジャズ、現代タンゴ、自作曲、並びに、Astor Piazolla の作品などを得意としている。

Klaus Paier は、クラシックとジャズの勉強を Klagenfurt にある州立音楽学校で終え、93年に "Accordion Project" に着手し、国際大会 Castelfidardo (イタリア)で、94年から96年まで賞に選ばれた。今年は Klingenthal 大会のジャズ・イブニングで発表演奏した。


フランスとロシアからのゲストが開会演奏・・・中国

記事 Li Cong

8月17日に, アコーデオン奏者50人が Harebin での会議に集まり, Heilungkiang 県のアコーデオン協会の創立を記した。名誉ある Shun De Lun 先生が会長に選ばれた。

ゲストに Jean-Louis Noton (フランス)と、ロシアの Vladivostok からのアコーデオン・グループが演出し、違ったスタイルの演奏で、Harebin 音楽ホールの聴衆を楽しませた。


スコティッシュ音楽演奏の集い・・・米国

記事 Sylvia Miskoe

SRSNH (Strathspey and Reel Society of New Hampshire) が、次回の会合を9月27日に ニューハンプシャーで開くことになった。8月の集まりでは、Cape Breton 調からスコティッシュ調、英国調と、色とりどりの曲が、熱のこもった演奏で披露された。

詳しくは email で: SMiskoe@aol.com


メロデオンの新 CD・・・英国

Paul Scourfield Paul Scourfield (メロデオン) と Michael Davidson (ギター)が、初のアルバム "The Wayward Daughter"を完成させた。曲種には、イギリス、アイリッシュ、フレンチ調の伝統音楽や、自筆作品があり、メロデオンとギターで演奏されている。曲名をあげると、O'Carolans Concerto, Strike the Gay Harp, St Anns Reel, Iron legs、 SirSidney Smiths March などがある。

Paul と Michael は、97年の Cambridge 民族祭や、98年の Sidmouth 民族祭(イギリスでは最大のフォーク・フェスティバル)など、数々のフェスティバルや民族クラブの場で演奏活動をしてきた。97年に Paul は、Sidmouth 民族祭メロデオン大会で受賞している。

詳しくは email で: P.Scourfield@SpectrumAcoustic.com


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www.accordions.com/marconiイタリアのアコーデオン蛇腹の製造社


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