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Wayne Knights
CASTELFIDARDO でアコーデオン・ロック演奏・・・イタリア "Citta di Castelfidardo" 国際競技協会が、有名なイタリアのポップグループ "Mau Mau" のアコーデオン演奏者を称え、創立以来初めて、予行コンサートを実施した。もう一つの人気バンド "Modena City Ramblers" も１０月に公演会を予定していたが、市の運営委員会が、夏のあいだに両コンサートを、Don Minzoni スクエアーのきれいな背景を利用して、１度に実行したいと決断を下した。 ７月３０日、Castelfidardo の町は、"Mau Mau" のコンサートに各地から駆け寄った２千人の群集の侵入を受け、大成功の一晩となった。運営にあたった委員会も当然の満足を味わい、報道関係者もすみからすみまで話題を取り上げた。アコーデオンが注目を浴び、Castelfidardo の印象も人々の心に残るだろう。 南カリフォルニアでロシア民族演奏会・・・米国 記事 Peggy Proppery ロシアのフォーク・コンサートが、８月１５日から２３日まで San Diego, Santa Barbara 並びに Hollywood の各地で開催される。 注目の巨匠による演奏には、ボタン・アコーデオン奏者の Anatoly Mamalyga と Vadim Khavrun 各位、又 ロシアの民族楽器を使った "Firebird" アンサンブル団、並びに Los Angeles-St. Petersburg ロシア・フォーク・オーケストラ団である。 各プログラムがボタン・アコーデオンを特色にし選択されており、ロシア、世界各国の音楽演奏が披露される。今回は２年目の公演会で、昨年は３千人の聴衆が、この美しい音色を聞きに集まった。 詳しい情報は Future Eventsをご覧ください。 ジャズ・コンサート・・・フランス 記事 Guy Klucevsek アコーデオン奏者 Guy Klucevsek が、８月２１、２２両日、フランス Alsace 地方 Mulhouse にて開かれる "Jazz A Mulhouse Festival" で演奏する。２１日は L'Entrepot、２２日は Chapelle Saint-Jean が会場となる。 詳しくは email で: JAZZ.A.Mulhouse@wanadoo.fr WOMAD コンサートを印象づけたアコーデオン演奏・・・米国 記事 Vickie Townsend Womad 祭典とは、世界の音楽家やファンの集まりで、最初の９８年コンサートが、ワシントン Redmond で７月３１日から８月２日まで開かれた。演奏をした多くのアコーデオン奏者には、Eva Ybarra (tex-mex), Terem 四重奏の Andre Smirnov, Cesar Stroscio と彼のバンド Tango! 並びに ２列のボタン・アコーデオン(trikitixa という)を Basque 調に演奏をしてくれた Kepa Junkera などが見られた。 Kepa Junkera は、伝統的 Basque 音楽を独自の曲に変えてしまうほどであった。心身を注ぎ込んでいる表情もうかがえた。ダブル・ベースとギターも共演した。 アコーデオン公演会と展示会・・・イタリア
若手ではあるが一目置かれているアコーデオン奏者の Adriano Ranieri が Colmurano での開会演奏をし、引き続き Esildo Barboni が MIDI の多才融通性を発表して見せた。
Gualdo でのコンサートは Astor Piazzolla を敬するもので、彼の作品が "Progetto Piazzolla" 四重奏団により演奏された。同団は、Piazzolla 式に バンドネオン, ピアノ, バイオリン, ダブル・ベース、エレキ・ギターの組み合わせを形成しており、熟練した音楽家のアンサンブルである。 展示会も平行して、シティー・シアターで催されており、アコーデオン各種の展示、デモンストレーション、アコーデオン製造過程を映じたビデオ撮影などもあり、現代音楽家（ロックバンドを含む）がアコーデオンを再発見している理由付けがされている。この展示会の運営は Cemex である。 カリフォルニアで CAJUN オーケストラ演奏・・・米国 記事 Suzy Thompson ８月１２日に、カリフォルニア Cajun オーケストラが、昼食時の１時間コンサートを、コンコードにある Todo Santos 公園で開いた。ケイジュン・アコーデオン奏者 Danny Poullard を含むこのオーケストラ団は、Allons A Lafayette や Jolie Blonde など千曲を超えるレパートリーを持っている。 大阪で音楽見本市・・・日本 記事 加藤 徹 氏 による 8月20日(木)には、大阪で「音楽見本市」が 午前１１時から開かれる。会場は「クレオ大阪西」、JR阪神「西九条」駅から徒歩3分。演奏あり踊りありのバラエティーに富んだコンサートで、アコーディオン奏者、杉村寿治、和田道雄 各位が出演する。詳しくは電話で: + 81 6 622-4445 アコーデオン奏者 GERSHWIN の百周年を記念する 記事 Henry Doktorski 米国のコンサート・アコーデオン奏者 Henry Doktorski と１１人の Duquesne 大学音楽部の生徒が、Gershwin の誕生から１００年を記念したＣＤを録音した。"A Ragtime Rendition of Gershwin's Rhapsody In Blue"という題で、ラグタイム（ｓｙｎｃｏｐａｔｉｏｎを多く用いた速い拍子の曲、ジャズの先駆）の解釈を、"Rhapsody in Blue”や、"Porgy and Bess"からの選択曲、並びに、Gershwin のブローとウェーでのショーやホリウッド映画の中の最高作品などを取り上げて演出したものである。 ２０世紀初期にさかのぼる Gershwin の音楽とアコーデオンは、長い歴史的つながりを持っている。Doktorski は、要約されない狂詩曲をアコーデオンとチャンバー・オーケストラの共演で、伝統的なまま再現した録音をこのＣＤにたくした。 詳しくは email で: free-reed@trfn.clpgh.org 第７回 Pula 国際夏期講習会・・・クロエイシア 第７回 Pula 国際夏期講習会が、Pula にある Istrian の町で開かれた。毎年、アコーデオン奏者にとっては良き集合場所ともなっている。これもアコーデオン推進に懸命な Damir Buzleta と Izolda Prenc 各位のおかげである。開催日程も、アコーデオン・カレンダーに重要性を増してきている。 指導にあたった教師陣は、Peter Soave (米国出身), Alexander Skliarov (ロシア出身), Denis Modrusan (クロエイシア出身)各位が 個人レッスンを担当し、Slavko Magdic (スロベニア出身) がオーケストラの指揮の仕方を、Paolo Picchio (イタリア出身) が音楽論と鑑賞の手ほどきをした。生徒は独奏の技法を学び、 試行の"Stanko Mihovilic" オーケストラで演奏体験を習得した。 今年は Paolo Picchio の指導形態で、弦楽器の実演講習が加わり、今までのアコーデオンと弦楽器を使ってのチャンバー演奏クラスが取り止めになった。 夏期講習の一環として発表演奏の鑑賞の場も設けられ、Alexander Skliarov の独奏や, Damir Buzleta の指揮で Slavko Magdic と Denis Modrusan のゲスト共演を含めた"Stanko Mihovilic"オーケストラ演奏が披露され、Peter Soave も、弦楽器講習の指導陣とともに、Piazzolla, Bolling and Mozetich の作品を使って、チャンバー演奏プログラムを再現して見せた。 SCWALT 四重奏団のバラエティー・コンサート・・・ニュージーランド ニュージーランド、オークランドの"SCWALT"アコーデオン四重奏団は、忙しい日程を後半期に控えている。８月２２日は Salvation Army でチャリティー・コンサートを、２週間後には 有名な St Matthews 教会でのバラエティー・コンサートと続く。 "SCWALT"はメンバーの名の頭文字をならべたものだ。: Sarah Langley, Campbell Bettridge、Wayne Knights and Lionel Reekie, Tatiana Lanchtchikova となる。アコーデオン４台とベース・アコ１台の聴覚的演奏で、 Fugue (Bach 作- ホ短調)や、"Spring"(Vivaldi 作 「四季」より), Entry to the Queen of Sheeba (Handel 作) 並びに Caprice (ニュージーランドの作曲家 Gary Daverne 作)などの軽クラシック音楽に取り組んでいる。 アコーデオン教授法の基本原理・・・中国 記事 Wu Jie Yang Xiaomei 女史が、８月１７日午前９時から Leshan 市にある Leshan 子供センターにて、「アコーデオン学習の第一歩」という題で講習会を開く。Yang Xiaomei 女子の生徒は皆子供で、最小年齢は４歳である。 800席の劇場は、千人の子供と、付き添いの親の数であふれることが予想される。Yang 女史は、"子供が、アコーデオンなどの楽器を習いはじめる際、第一歩が重要な役目を果たすので、教授方法の基本を認識市、重要視するのが教師としての役目だ。」という。 米国大統領の音楽への高い評価 記事 Lian Huang 音楽好きの Bill Clinton 大統領は最近の報道で、"音楽は人の心に真に触れ、人の枠を超越し、差異を受け入れ、われらの国を調和をもって一つにする。音楽教育の役割は、周囲を取り巻く学習訓練の中でも、生命を息吹くものであり、生徒が１人の人間として、又はグループの一員として表現することを奨励し、自己の才能を分かち合える喜びを、若い時期に植えつけてくれる。"と述べた。 "私にとって、音楽が教えてくれたことは忘れられません。高校生の頃の音楽の先生、すばらしい人となりの持ち主、Virgil Sperling 先生は、音階や音律や、サクソフォンで音を一定に伸ばす殊のほかに、もっと大切なことを教えてくれました。先生は自分を習うこと、練習を勝ち抜く辛抱強さ、懸命な態度、チームワークへの献身、を習得することを見をもって示して下さったように思います。初めて手にしたテナー・サクソフォンで弾いた音楽は、耳に障ったでしょう。母はもっともだというでしょう。しかし、習得して上手になってみて、楽器がどうして大事なのかが分かってきました。音楽だけが伝達できる 創造性と、考案と、感情表現にほかならないのです。" 
拝啓 貴社のウェブ・サイトを見はじめて１年になる「常連」です。アコーデオン関係の情報が満載されていて役立っています。貴社の業績を感謝で称えたいと思います。 - 十分その価値ありです。 Dan Lavry より Dan 君, 賞賛の email をいただき恐縮します。 当社はアコーデオン世界に貢献するためのサービスの向上を常に心がけています。お約束として、数ヶ月のあいだに、数多くの改善策を用意しております。 敬具 Wayne Knights
www.accordions.com/joanna 有名な米国のアコーデオン奏者 Joanna Arnold のサイト |
"Voice of Tradition" というアコーデオン祭が ７月３１日から８月２日まで、Macerata 地方の Colmurano, Gualdo、 Monte San Martino 各会場で催された。
幕締めは、Nicoletta Agostini とマウス・オルガンのトリオ(３人の若年演奏家、6, 8、9歳)による演奏や、アコーデオン奏者 Peppino Principe の演出で終わった。
