記事Lionel Reekie

オーストラリア・アコーデオン教師協会 (AATA)が、第５回目の年度公演会を、先週（５月２２日から２４日まで）、シドニーで開いた。オーストラリアのアコーデオン奏者や、中国、ニュージーランドからの教師、奏者を混ぜての参加が見られた。公演会、段級試験に加えて、オーストラリア・アコーデオンの開拓者 Lou Campara 氏をたたえるコンサートももようされた。同会会長の Tania Lukic-Marx も、Campara 氏の感謝晩餐会を、日曜の夜に開いた。

初公開の独奏部門、Australian International Solo Championship は、Liu Jia （中国、ベイジン）の手にわたった。Australian National Title は、Bernadette Conlon (ビクトリア州)が優勝した。オーストラリアのトップ・エンターテイナーである、"ACE" Ensemble, Barry Cooper, Elizabeth Jones, Maurice Jones, Michael Kruger (アコーデオンとコンセルティーナ), John MacDonald, Ross Maio 、Lionel Reekieなどの演奏も、この週末の公演会を盛り立てていた。他にも、Ashley 、 Claire Ebbsworth や Leo Mazzei (クィーンズランド・アコーデオン・クラブ) and Cathy Day (オーストラリア・アコーデオン・ソサエティーの会長) などの顔触れも見られた。

第６回の日取りも、海外からの独奏者や、オーケストラ団の日程計画を考慮に入れ、９９年の５月と予定された。

記事Renzo Ruggieri

主要な国際アコーデオン行事である "Fisarmoniae '98" が、９月２日から５日まで、Baragiano 開かれる。主催は、Italian Classical Accordion Association (AIFC) で、プログラムには、クラシックやジャズなど、幅広い演奏が組まれている。その外、実演講習、マスター・クラス、会議、晩餐前のコンサート、コンサート、教習会、グループ演奏や、世界の先導者、Boris Porena の最新曲の披露などもある。

芸術家の顔ぶれは、 Paola Bucan, Cesare Chiacchieretta, Gianni Coscia, Raffaele Crusco, Monica D'Emidio, Giancarlo Di Giovanni, Tiziana D'Orazio, Dario Flammini, Alisia Fragassi, Vincenzo Izzi, Eugenia Marini (AIFC の会長), Mario Marzi, Milonga Quintet, Paolo Picchio, Mario Pietrodarchi, Rolando Pisauro, Adriano Nicola Ranieri, Christian Riganelli, Rocco Ronca, Maurizio Scocco , Giuseppe Tammone 各位である。

詳しくは、email で: fisarmoniae@usa.net

記事 Timothy Davis

Scarborough で開かれた国内チャンピオン大会には、５百人に上る独奏者やバンドグループが、英国、北アイルランドから集まった。

Elaine Beecham の率いる Colchester Accordion Showband は、６年つずけ手「エンターテイメント」部門で優勝した。同バンドは、新部門の 'Mixed Ability Band'でも優勝した。

Colchester 上級演奏団 と 初級演奏団は、試験指定曲で３位になり、同団からの独奏者、二重奏者も、２５団体と競技し、それぞれによい成績を収めた。 Beverley Loates (18才) が '上級独奏' で、Jane Hughes (17才)が、'初級二重奏'で優勝した。

記事Faithe Deffner, American Accordionists' Association の会長

98年度 アコーデオン演奏会が、７月８日から１３日まで、ニュー・オーレンズ州で開催される。主催は、American Accordionists' Associationである。

同協会AAAの６０周年記念も兼ね、多彩の催し物が計画されている。例を挙げると、「バンドグループの戦争」、「終わりのない舞踊会」、「アコーデオン・サミット会議と朝食」、「アコーデオン・バンドの大集合」、"Press and Squeeze" パーティーなどで、報道陣の的となりそうだ。

ゲストには、Art Van Damme, Mat Mathews, Carmelo Pino, Maddalena Belfiore, Kay トリオ, Missouri アコーデオン・オーケストラ大学 (Joan Cochran Sommers の指揮) や、エルビス・プレスリーに見せかけたアコーデオン奏者も出演する。

詳しくは e-mail で: ameracc@aol.com

記事 Stefan Sauer

Griesheim アコーデオン・オーケストラが、５０、６０年代のヒット曲とダンスのコンサートを、６月１３日、土曜日、よる８時に開くことにした。５０人からなる同オーケストラは、クラシック、ロック、ジャズに加えて、５０、６０年代の曲を、得意としている。

ゲストに、"Magic Sound Big Band" や、Carnevalsverein St. Stephan の率いる "Gardegruppe" (ガードという意味) を迎えている。Magic Sound Big Band は、多くの国内、国際ダンス・コンテストで演奏しており、Ireen Sheer, Gene Williams などの有名歌手が、歌を沿える。"Gardegruppe" は、ミュージカル "Grease" からの曲を弾いてくれる。コンサートのあとは、ダンスの演奏に変わる。 詳しくは emailで: sauer@danet.de

記事 加藤徹氏

アコーデオン奏者 "Coba" (小林やすひろ氏) のコンサートが、が、６月６日、午後６時半、東京の "赤坂 Blitz"で開かれる。Coba は、つねお (ギター), バカボン (ベース)、よしえ (ドラム)からなるバンドメンバーを率いて演奏する。

次の日、"第１回 Amigo コンサート" が、江東区の総合区民センターで、１時から始まる。詳しくは email で、いでうら氏まで : isa@rr.iij4u.or.jp

記事 Gary Blair

５月２３日に、Gary Blair が、地元の小学校への寄付金集めとして、Ceilidh 演奏会を、５時間にわたって、Cardross （Helensburgh）で行った。Gay Gordon のダンス曲や、Gypsy Tap に至るまでの幅広い演奏で、集まった１４０人の聴衆は、日暮れまで踊って楽しんだ。恒例なこの Ceilidh は、来年の申し込みは、すでにいっぱいとなっている!

記事 Domenic Amatucci 別名 "Accordion Beatles のヤツ"

Domenic Amatucci は、アコーデオンを使ったビートルズ・コンサートを、トロントにある Safari Bar Grill & Billiards で、６月３日、７時半に計画をしている。ビートルズの曲なら「 Please Please Me」から 「 Pepper's Lonely Hearts 」（クラブバンド）に至るまでお手の物で、その外にも zydeco、ロック、ブルース、ジャズ、ポップ、タンゴ、牧歌調の曲、ラテンアメリカ風の曲、ワルツ、ポルカ、など幅広く披露してくれる。

インターネットの画像マガジン "Yahoo" が、Domenic の記事を載せ、「アコーデオン式ビートルズ」の特報は、今週の当選記事ともなった。Domenic は、ビートルズのヒット曲を、９７年以来、トロントノ地下鉄駅で弾いてきた。つい最近、カナダのミュージック・ウィークに参加し、Sir George Martin と会談した。

詳しくは emailで: domenic@ican.net

記事 Peter Marinov

アコーデオンとギターの国際コンテストが、９月２２日から２６日まで開かれる。主催は、Municipality of Assenovgrad, Academy of Musik and Dances (Plovdiv), Privers Rotary Club (Assenovgrad) の３団体である。.

大会部門は、１５歳以下、１８歳以下、独奏（年齢制限なし）、チャンバー・アンサンブル、二重奏、三重奏、四重奏に分かれ、少なくともアコーデオン奏者１人と、ギター奏者１人を含むことが原則となっている。総合優勝賞金１０、２００ＤＭ が用意されている。

詳しくは emailで: acordion@asgr.ttm.bg

記事 The Classical Free-reed

６月３日、夜８時、Henry Doktorski は、シティー・ミュージック・センターの資金集めを目的にしたコンサートを、ペンシルバニア州、Pittsburgh にある Frick 美術館にて行う。 Henry は、 タンゴの "Adios Nonino" (Astor Piazzolla 作) を Marina de Pretoro (ピアノ), Galina Istomin (バイオリン),Tomislav Dima (バイオリン)、 Jeff Turner (ベース)とともに演奏をする。

詳しくは emailで: stone@duq2.cc.duq.edu

記事 Dr Herbert Scheibenreif

"Centre National et International de Musique et Accordion" (音楽とアコーデオンの国内、並びに、国際センター) が、夏期アコーデオン講習会を、アコーデオン奏者に、年齢制限無しで公開することにした。コース内容には、牧歌調の曲や、クラシック、ジャズ現代音楽の形式研究ほか、アコーデオン教師のための教授法も設けられている。

講習会監督の Jacques Mornet は、Fredric Deschamps, Jean-Marc Marroni, Alain Musichini、 Christine Rossi などの国際優勝者を育ててきた者である。

講習会の日程:
７月２０日から２５日まで
７月２７日から８月１日まで
８月１７日から２２日まで
８月２４日から２９日まで

詳しくは電話で : + 33 4 73222745

記事 Sue Lopac

第２１回目の例年国際 Polkafest が、ミネソタ州の Chisholm にあるIronworld Discovery Centerで、６月２５日から２８日まで開催される。

Ironworld は、歴史遊園地で、鉄鉱石採掘場の縁に位置しており、この地域の原住民族の遺産と発展経過を保持するため、展示物や、民族祭りの掲示がされている。

このポルカフェストを飾るアコーデオン奏者は、:

Myron Floren (ポルカホールで名誉帰納式を担当)
"Accordion to Pete" によるジャムコーナー
Joey Miskulin と Roger Bright バンド
Chmielewski Funtime バンド
Eddie Korosa と イリノイ州代表の男達
Al Meixner トリオ

詳しくは email で Sue Lopac まで: Programming@irrrb.org

HUBEI でのアコーデオン大会・・・中国

記事 Wu Jie

６月１８日から２１日まで "Jing Cup アコーデオン大会" が、Hubei県 Wuhan市にある Wuhan 音楽学校にて開催される。主催は、Hubei アコーデオン協会である。

大会には３百人の競技者が参加し、予備試験と最終試験が設けられる。競技曲は中国の音楽と指定されている。

記事 Helmi Harrington

５月２４日、日曜日に、アコーデオン・コンセルティーナ修理技術学校 (校長 Helmi Harrington, PhD)が、９８年度生の卒業式を、ミネソタ州の Duluth で行った。数百のアコーデオンが展示されている "A World of Accordions Museum" での、卒業式、兼、コンサートであった。

９８年度生には、Lynda Griffith（ ATC, PT）、Tony Lutzkanov (ブルガリア), Chad Walker、Tara Wiebe がいた。Lynda は、ミネソタに残り、Harrington 博士のもとで演奏研究をつずけ、修理工場も設立したいと計画している。Tony は、Denver 大学で、アコーデオン演奏の修士課程を始める。

記事 Alison Macfarlane

St Albans 祭は、７月１日から１２日まで、Herts にある St Albans で予定されている。コンサート、パレード、サーカス劇、民族舞踊、パペット・ショーなども楽しめる。７月１２日に、Frederic Paris が、フランス中心地の舞踊音楽を題目に、メロデオンの実演講習会を行う。終わりの幕として、"Achille"演奏団との共演もしてくれる。

行事をとうして、"The Chipolata Five" や "Committee Band" などによる、メロデオンやピアノ・アコーデオンの演奏が欠くことがない。

詳しくは emailで: Alison.Macfarlane@perinat.ox.ac.uk

記事 Wu Jie

"第一回国際アコーデオン大会" が、Sichuan 県 Chengdu にある Sichuan 音楽学校で、１０月３日に開かれることになった。主催は、中国アコーデオン・ソサエティーである。

審査員には、Walter Maurer教授 (Secretary General of Confederation Internationale des Accordeonistes), Elsbeth Moser 教授(ドイツ), Oleg Sharov教授 (ロシア)、 Joan Cochran Sommers 教授(米国)各位を控えている。

又、フランスからゲストのアコーデオン奏者を招く計画も、考慮中である。

記事 Fredric Deschamps

Chartres Accordion Meeting は、Chartres にて、６月５日から７日まで開かれる。会議の一環として設けられたコンサートでは、神聖宗教曲、クラシック、現代音楽、フォーク、ジャズの演奏がされ屡。又、多数の製造業者にとるアコーデオンの展示もある。

演奏者には、 Inigo Aizpiolea (スペイン), Quatuor Chevalier (フランス), Pascal Contet (フランス), Fredric Deschamps (フランス), Quatuor S. Farge (フランス), Oivind Farmen (ノルウェー), Youri & Ludmila Fedorov (ユークレーン), Bruno Maurice (フランス), Owen Murray (英国), VictorNovikov (ロシア), Antonio Rivas (コロンビア)、 Philippe Spiesser (フランス) の顔触れが見られる。

記事 Tatiana Lanchtchikova

Vladimir Besfamilnov 教授の生徒達が、１年間の教育課程を締めくくる意味で、 Ukraine ナショナル音楽アカデミーで、コンサートを催し、大成功に終わった。

バッハから現代作曲家にいたる作品を、幅広く取り上げ演奏した。 Vladimir Besfamilnov は、有名なアコーデオン奏者であり、教師でもある。Vladimir Zubitskyや、 Tania Lukic-Marxは、彼の教え子であり、多くのトップ演奏家や、主要なアコーデオン大会での優勝者を育んできた。

今年、Besfamilnov の教えた、国際色豊かな生徒の中には、Dan Dermut (アイルランド), Vladimir Lukic、 Sasha Ivanovic (両者ユーゴスラビア), Vladimir Khavrun 、 Dmitry Sidorov (両者ユークレーン) などの名前が挙がる。

記事 Paul Rogers

"Those Darn Accordions" は、来週早々にも、Milwaukee と Midwest へ、２週間出張になるので、ファンにとっては、この週末を逃せない。

５月２９日、金曜日、よる８時半に、"Freight and Salvage" を、カリフォルニア州の Berkeley で、又、次の日のよる８時に、"Kuumba's" を、Santa Cruz で演奏している。

題： アコーデオン求む

アコーデオンを Ｅ−ｍａｉｌで買いたいのですが、値段と品質状態を教えてください。ビザのクレジット・カードの支払いでよいでしょうか。

匿名

拝啓

当社では、販売自体はしておらず、変わりに、インターネットでの販売業務をしている会社や団体のサイトを、このページから連結させています。直接問い合わせて見てください。製造会社も載っているので、ぜひ、次をクリックして役立ててもらえると幸いです。

http://www.search-accordion.com/index/index.cfm

多くの企業は、注文用紙や、Ｅ−ｍａｉｌが用意されていて、簡単にタイプし、オンラインで送信できるようになっています。

がんばって探索して、念願のアコーデオンを手に入れてください!