記事 Guy Klucevsek

Accordion Tribe,"というｸﾞﾙｰﾌﾟが、 Guy Klucevsek (米国出身), Maria Kalaniemi (ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞ出身), Lars Hollmer (ｽｴｰﾃﾞﾝ出身), Otto Lechner (ｵｰｽﾄﾘｱ出身) 、Bratko Bibic (ｿﾙﾍﾞﾆｱ出身)などによる演奏を吹き込んだＣＤを出した。この CDは、彼らが９６年にヨーロッパで公演ﾂｱｰした時の、生の吹き込みである。 このＣＤが、ヨーロッパの世界音楽人気表で、今回６位にあげられた。 

もう一つの新ＣＤの "Altered Landscapes"は、ｱｺｰﾃﾞｵﾝ奏者の Guy Klucevsekによる自作曲の演奏と、Henry Cowell, Alan Hovhaness, Alvin Lucierの各奏者による演奏,並びに、Klucevsekがアレンジした、John Cage, Burt Bacharach, Charlie Haden、 Amy Denioの合体演奏などが、録音されている。

記事 Kevin Friedrich

Ｍika Vayrynenが、東京で、来年(９９年)５月に、公演を開く予定になっている。以前に、 Vladimir Ashkenazy, Gidon Kremer, Sviatoslav Richter, Yo-Yo Maなどが招待演奏をした同じ会場である。 

Ｍｉｋａは、今年後半に、前例のない世界規模の公演で、Jouni Kaipainen と Matti Murtoaterの曲を、２回にわたって発表する。 ギター奏者 Marko Kampmanとの演奏や、Astor Piazzolla作曲の 'Concerto'や 'Tres Tangos'を、 シンフォニーｵｰｹｽﾄﾗと演奏する。

記事 Esteban Algora

Esteban Algora (ｱｺｰﾃﾞｵﾝ)と Avelina Vidal (ギター)の２人組"デュオ･コントラｽﾃ"は、スペイン< のValladolid大学で、５月８日、１時間のｺﾝｻｰﾄを、聴衆１２０人の前で演奏した。Valladolid ｱｺｰﾃﾞｵﾝ協会に よる主催だった。両奏者は、スペインの曲 "Dhatar"(J. M.Sanchez-Verd作）や, "Paso a dos"  (A. Santos作)を独自編曲し、"Villa Luro" (T. Gubitsch作) や "Mobile 86" (P. Busseuil作) も、ﾚﾊﾟｰﾄﾘｰにしている。 Esteban Algora が、ﾏﾄﾞﾘｯﾄﾞ･プロ音楽学校のｱｺｰﾃﾞｵﾝ教師である。 

次の Duo Contrasteの公演は、 ６月１３日に、スペイン現代美術ｾﾝﾀｰであり、チェコスロバキアの作曲家ジャン･ﾄｩルーﾌﾘｯﾋの書いた "Tempre Op. 99"を、ｱｺｰﾃﾞｵﾝとギターで演奏する。 

詳しくはemailでh194766503@abonados.cplus.es

記事 L Geoffroy

ｱｺｰﾃﾞｵﾝ･ｵｰｹｽﾄﾗの"Senza Tempo"(ﾌﾗﾝｽ Reunion Island,)は、５０人の音楽演奏家(ほとんどが１６歳以下) 
からなり、そのうちの 27人はｱｺｰﾃﾞｵﾝ奏者である。 同ｵｰｹｽﾄﾗは２００以上のｺﾝｻｰﾄと、ﾓﾘｼｬｽ､ｵｰｽﾄﾗﾘｱ､ﾌﾗﾝｽ､南アフリカなど､６回の海外演奏ﾂｱｰなどをしている｡ 流こうきょく、ｼﾞｬｽﾞ、伝統歌曲、クラシック作品など、幅広く演奏する。 

同行は、南アフリカでの３回目の演奏ﾂｱｰを盛大に成し遂げてきたばかりで、南Gautengにある Vereenigingや 
Meyerton の町で、学校、市民ホールを使って、七つのｺﾝｻｰﾄを、５千人の聴衆に公開してきた。 いくつかの学校では、Senza Tempoが、５０年以来のｵｰｹｽﾄﾗ演奏会ともあって、大歓迎を受けた。 
ﾂｱｰの終わりには、上達実力得点証書が、ｵｰｹｽﾄﾗに捧げられた。

記事Wu Jie

ｱｺｰﾃﾞｵﾝ奏者 Deng Liping女史は、彼女の主属する Sichuan県 Mianyang市にある "Li-Ping" 芸術幼稚園での、ｱｺｰﾃﾞｵﾝ授業を検討している。Mianyang市では、最初の｢芸術｣幼稚園である同園では、幼児１００以上が、ｱｺｰﾃﾞｵﾝを習うことになる。

記事Kevin L. Friedrich

Lamont音楽学校所属の Da Vinci四重奏ﾊﾞﾝﾄﾞが、Piazzolla や Villoldo作のﾀﾝｺﾞ曲の 
演奏で、大喝采を浴びた。ｺﾝｻｰﾄは"Tango"と題し、デンバー大学 Lamont音楽学校の Robert Davine とほか 
数名の演奏に脚光を当て、満員の聴衆を楽しませた。 
Davineは、  Rodriguez作の｢ﾀﾝｺﾞ１９８５｣を、９つのﾁｬﾝﾊﾞｰ･ｱﾝｻﾝﾌﾞﾙにもして弾いた。 

Robert Davine  と彼の Da Vinci四重奏ﾊﾞﾝﾄﾞは、８０年の形成以来、マスコミからも評価歓迎されてきた。 
デンバー大学でｱｺｰﾃﾞｵﾝ ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑの先導をしてきたDavineは、デンバー･シンフォニー･ｵｰｹｽﾄﾗ、ピッツバーグ･ 
シンフォニー、 ロンドンMantovaniｵｰｹｽﾄﾗなどで演奏し、名声だかい。

記事 Javier Otero

２月７日、バルセロナ･ｱｺｰﾃﾞｵﾝ･ﾁｬﾝﾊﾞ･ｵｰｹｽﾄﾗは、Santa Eulaliaにある Provenzana教会で、ｺﾝｻｰﾄをひらいた。 ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑには、「 The Blue Danube」 (Strauss作)、 「 Hungarian ﾀﾞﾝｽ第４番」(Brahms作) 、「 Pavane for a Dead Prince」 (Ravel作)などのクラシックな曲が主であった。 

次のｺﾝｻｰﾄは、ﾏﾄﾞﾘｯどのﾁｬﾝﾊﾞｰ･ｵｰｹｽﾄﾗのうちの 青年部門によって、５月１７日、夕方６時から 、Santa Coloma de Cervelloのリクリエーション･ｾﾝﾀｰで、春の祭典を祝って行われる。演奏内容には、Turina (Sacromonte作)、  Malats (スペインのセレナーデ)、  Guridi (Amorosa作)、  Scott Joplin (Cleopha作)、  Charpentier (Te Deum作)などが組まれている。

加藤徹氏の記事

５月３日から５日まで、｢広島花祭り｣が、恒例のごとく開かれた。カナダからの舞踊団"Les Sortileges" 
の踊りに合わせて、アコーデオン演奏が花を咲かせていた。 

５月４日には、"スーパー･ﾃﾚﾋﾞ (日本TV局)が、ｱｺｰﾃﾞｵﾝ奏者、平川大吉氏の、宿無し猫｢次郎｣を物語った演奏を報道した。平川氏は、新宿｢金街｣のパブをかけもち、流行の曲を生演奏している。

記事 Sally Stone

Duquesne大学のシティー･ﾐｭｰｼﾞｯｸ･ｾﾝﾀｰでは、このたび、ｱｺｰﾃﾞｵﾝ指導を課目に加えた。 このコースは、同大学の職員である Henry Doktorski氏が指導する。彼は、ｱｺｰﾃﾞｵﾝ会では名が知れており、ピアノ演奏と音楽文学で Park Collegeの修士号、また、Duquesne 大学で音楽作曲の博士号を（ MMus）もっている。 

Henry Doktorski は、CDも出しており、シンフォニー･ｵｰｹｽﾄﾗでの演奏活動もしている。上記コースについての詳しい情報は Ｅmailで: stone@duq2.cc.duq.edu

記事 Christine Adams

母の日を祝って、ｱｺｰﾃﾞｵﾝｺﾝｻｰﾄが、５月１０日、ブラウンｽﾞ･ﾍﾞｲにあるオルガン･ｸﾗﾌﾞで開かれた。演奏は、North Shore Junior and Music Makers Orchestras で、人気のある曲を弾いてくれた。 

ｹﾞｽﾄ演奏者のTracey Collins  (Air New Zealand Accordion Orchestra の一員)も、軽いクラシックや、ﾌﾗﾝｽ風の曲を ８０人以上のｸﾗﾌﾞ会員の前で披露してくれた。

記事 Serge Latychev

ｵﾗﾝﾀﾞ･ｱｺｰﾃﾞｵﾝ･ｵｰｹｽﾄﾗ "Alphen opus 2"は、ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞのIkaalinenで開かれる｢国際Ｓａｔａ Ｈａｍｅ ｱｺｰﾃﾞｵﾝ公演会｣に参加する準備を進めている。同ｵｰｹｽﾄﾗは、３年前に形成され、モスクワで演奏ﾂｱｰを成し遂げてもいる。 
レパートリーは、主に、ｵﾗﾝﾀﾞの作曲家の作品をｵｰｹｽﾄﾗ合奏用に書き換えた曲で、Ad Wammes作の "Boardwalk"や、Lorre Lynn Trytten作の "Heksencapriolen" などがある。また、ﾛｼｱのクラシックや、 Ellington, Mancini, Piazzolla作の流行曲なども演奏する。 

同団は、現在、６月に発行となる CDの制作に精を出している。 
ｵｰｹｽﾄﾗは、アコーデオン演奏でｵﾗﾝﾀﾞ現代音楽を広めていくことを課題にしている。詳しくは Ｅmailで Sergy Latychev: jarmarka@wxs.nl

記事 Toby Koosman

Noel Hill ｺﾝｾﾙﾃｨｰﾅ学校が、９月１３日から１８日まで、実演講習会を Bucksteep Manor（ワシントン州）で開くことになった。ｺﾝｾﾙﾃｨｰﾅ演奏を、 大自然の環境の中、ｱｲﾘｯｼｭ音楽の親とも称されている Noel Hillが、 各レベルに指導をする。ｸﾗｽでは、各個人の上達に重点を置き、実際の演奏技術を教えてくれる。 

詳しくは emailで: tkoosman@utk.edu

５月２１日に、ｱｺｰﾃﾞｵﾝ公演会が、"Freundeskreis der Harmonikaspieler" の主催で、Ostfrieslandにある Wiesmoor で開かれる。次の日、５月２２日は、ｱｺｰﾃﾞｵﾝ会議があり、｢演奏者の技法入門」のテーマを、初心、塾年者を交えて 話し合う。 

詳しくは faxで: +49 4947-1725

記事 Vladimir Ushakov

St. Petersburg Electro Technical Universityの準教授であり、工業科学の志望者であり、ｱｺｰﾃﾞｵﾝの熱烈な奏者でもある Alexander Spivakovsky が、音質合成を使った、新しい型のｱｺｰﾃﾞｵﾝを作った。この発案は、簡単なシンテサイザーをｱｺｰﾃﾞｵﾝにつけることがヒントとなった。 

Alexanderは、鍵盤演奏に、シンテサイザーでリズムを合成 できるのが魅力だという。最近は、電子ｱｺｰﾃﾞｵﾝが出回っているが、このモデルの場合、簡単につけ外しができるところが一味違う。 
 

St.Petersburgのｱｺｰﾃﾞｵﾝ奏者は,新型改造ｱｺｰﾃﾞｵﾝを、試用実験モデルとして製造することも考えている。 
詳しくは電話で Alexander Spivakovskyまで: +7 812-5253692

ロイター通信による

ｱｺｰﾃﾞｵﾝが再来！ｸﾗﾌﾞ、劇場、まじめな美術展にでさえ、ｱｺｰﾃﾞｵﾝがお目見えしている。 Guy Klucevsekは、ｱｺｰﾃﾞｵﾝの復活を記念しようと企画した、「９８年アデレード公演会」のためにｵｰｽﾄﾗﾘｱを訪れた。ｵｰｽﾄﾗﾘｱでは、古くからつずいているこの芸術活動は、ｱｺｰﾃﾞｵﾝを ｢かっこいい楽器｣と呼び名をつけた。  

映画製作の世界でも、ﾎﾟｰﾙ･ｻｲﾓﾝのようなポップ･スターの分野でも、この音響効果が新たな息を吹き込んでいることを指摘して、 Klucevsek氏は、｢ｱｺｰﾃﾞｵﾝが、またまたポップ文化の一役をになっている。｣と語る。

記事 Christine Adams

５月１１日、ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞのﾌｫｰｸ･ｸﾞﾙｰﾌﾟ ｢トルカ｣が、ニューヨークのラジオ WFMUで生演奏を放送した。司会は  Irene Trudell であった。トルカは四重奏グループで、アコーデオンはMinna Louma 、ハーモ二アムはTimo Alakotilaと、バイオリンとベースから成り立っている。

記事 Danielle Pauly

拝啓

現在、僕はホームページをＪＰＧ画像とＭＰＧ音声を使って、作ってみようと思っています。貴社の｢アコーデオン･ワールドワイド｣のサイトに、併合させてもらえるでしょうか？その場合、ホスト価格はどれぐらいなのでしょうか？

敬具 Peter Rescｈより

Peterさんへ

ページ枚数による勘定をするので、ホームページのサイトが完了するまでは、ホスト価格を出すのは難しいです。たとえば、サイズの小さいページでしたら枚数に関わらない考慮のしかたもあるからです。下記をクリックすると、英語で、当社のサービスの価格表が一覧できます。:

http://www.accordions.com/misc/misc_pub.shtml

又は、同じ情報のドイツ語版は:

http://www.akkordeon.com/misc/de_misc_pub.shtml

近いうちに又返事をください!